花粉症が突然発症したらどうすればいいのか?
発症する時期やメカニズムなどを解説していきながら、
花粉症の症状を薬で予防する方法もご紹介していきます!
花粉症に悩まされていなかったのに
突然花粉症の症状が発症する人もたまにいるんだよね!
花粉症が突然発症したらどう対処したら良いのか
悩んでいる方に参考になる記事になっています!
目次クリックでジャンプします。
花粉症が発症するメカニズム
花粉症は花粉アレルギーの刺激に対して
免疫がヒスタミンという物質を分泌させることが主な原因よ!
身体が花粉をアレルギー物質として認識してしまうと
免疫が過剰に防衛しようとしてヒスタミンを分泌します。
普段から細胞内にはヒスタミンが一定量含まれますが
外界からの音や光、温度変化といった刺激を受けることで、
ヒスタミンが過剰に分泌されて
細胞外へ放出されてしまうことがあります。
そして、細胞外へ一定以上のヒスタミンが放出されると
皮膚のかゆみや鼻水、くしゃみといった症状が出ます。
これは体質や免疫、自然治癒力などの
個人差によって分泌量が異なるため、
花粉を浴びてしまっても
花粉症を発症する人としない人がいるのです。
花粉症が発症する時期
花粉症が発症する時期はアレルギーの原因となる
花粉が飛散する時期によって異なるよ☆
人によってはあらゆる花粉に反応する人もいれば、
ある特定の花粉によってのみ花粉症を発症する人もいるの。
そのため、一年中花粉症に
悩まされ続けている人もいますし、
スギ花粉によって肌のかゆみに悩んでいる人であれば、
スギ花粉が最も飛散する2月下旬から4月上旬に
特に花粉症の症状に悩まされるようになります。
自分自身が どの花粉によって
花粉症を発症しているのか把握しておいて、
それらの花粉が飛散する時期には
花粉症対策をしっかりしておくことで、
花粉症の症状を大幅に抑えることができます。
参考⇒ 2020年の各花粉症の≪ピーク時期≫予想!全種類まとめ
花粉症の症状まとめ
花粉症の症状は人それぞれ異なり、
症状によっては花粉症だと気づきにくいものもあるのよ☆
花粉症の症状なのか判断しにくい場合には
『花粉症外来』を受診して血液検査して、
花粉に対してアレルギー反応がある体質なのかどうか
しっかりと判断してもらうことが大切!♪
特に、以下の症状が見られる場合には
花粉症である可能性が高いです。
くしゃみ
花粉症の症状としてくしゃみが出る場合には
何度も立て続けにくしゃみをする傾向があります。
放っておくと、喉や鼻の粘膜を傷つけてしまい
花粉症の症状が悪化する危険性があります。
そのため、くしゃみが止まらないようであれば
早めに病院から処方薬をもらうようにしましょう。
風邪が原因でくしゃみが出る場合であれば、
立て続けではなく一度に大きなくしゃみをします。
鼻水
花粉症の症状として鼻水が出る場合には、
サラサラと透明な鼻水が出てきます。
透明でみずみずしい鼻水が止まらない際には
ほとんど花粉症の影響だと考えられます。
その一方で、風邪の症状で鼻水が出ると、
ドロッとした黄緑色の鼻水が出ます。
鼻づまり
花粉症の影響で鼻づまりになってしまうと
口呼吸になってしまうほど鼻で息をすることが困難になります。
風邪の場合であれば、
鼻づまりになってしまっても
ある程度は鼻でも呼吸をする余裕があります。
咳
放っておくと症状が悪化してしまい、
最悪の場合には喘息になってしまう恐れがあります。
特に、スギ花粉に対して
アレルギー反応がある方の場合は、
他の花粉症の症状が見られずに
咳だけがでることがあります。
こうした場合には
花粉症の対策が遅れてしまいがちなので、
咳が止まらなくなってしまった際には
花粉症を疑って早めに診察を受けましょう。
花粉症が突然発症する原因
花粉に対する抗体である『IgE抗体』が体内に蓄積していき、
ある一定量を超えた段階から花粉症を発症するようになっていくの。
ちなみに、IgE抗体とは『免疫グロブリンE』と呼ばれるもので、
花粉に抵抗して体内で生成される物質だよ☆
『IgE抗体』を生成するペースは吸い込んだ花粉量や
体質、生活環境によって大きく異なります。
花粉症が突然発症したらどうすればいいのか?
これまでの食生活や生活環境を見直しましょう!
大人になるまで花粉症で悩んでいなかったとしても
生活習慣や食生活、生活環境などの影響で、
花粉症を発症してしまうことがあるよ!
大人になってから花粉症を発生した場合には
生活習慣や食生活を改善していくことで、
花粉症の症状を抑えることができます。
食生活改善による花粉症対策
花粉症による鼻や喉の粘膜の炎症は
花粉の刺激により生成されるヒスタミンが原因となっていますが、
ヒスタミンを多く含んだ食物などもあるため、
食事をする際には食品の成分にヒスタミンが
多量に含まれていないか確認するようにしましょう。
また、花粉症を発生させる原因となる『IgE抗体』は
高タンパク・高脂肪な食生活をしていると生成されやすくなります。
そのため、日本人の食生活が欧米化するに伴って
花粉症患者が増加する傾向にあります。
また、食品添加物も花粉症の原因になると考えられているので、
可能な限り摂取しないように気をつけて下さい。
参考⇒ 気をつけよう!辛い花粉症を悪化させる避けるべき食べ物まとめ
生活習慣改善による花粉症対策
あらかじめ花粉が飛散する時期を把握しておいて
可能な限り花粉を物理的に避けることは大前提ですが、
体を鍛えたり精神的なストレスを緩和することでも
花粉症に対する抵抗力を高めることができます。
乾布摩擦や適度な運動をすることで
丈夫な体を維持することは大変効果的ですし、
十分な睡眠を確保したり、ストレスを溜めないことで
精神的負担を軽減することも重要です。
花粉症が発生しない人の特徴
IgE抗体が生成されるペースも遅い傾向がある!
花粉症が発症しない人の特徴としては、
体質や生活環境などの影響で花粉症の原因となる
『IgE抗体』が生成されにくいといったことがあるよ☆
でも、『IgE抗体』の生成ペースは
生まれつきの個人差などに大きく影響を受けるから
後天的に生成を遅らせることはとっても難しいんだ。。(^O^;)
そこで、ここでは花粉症を事前に予防することで
症状を大幅に緩和させる方法をご紹介していきます。
花粉症の症状は薬で予防できる
花粉症の症状は花粉が飛散する
時期の一週間ほど前から、
あらかじめ病院から処方された薬を
飲んでおくことで大幅に抑えることができるよ☆
しかしながら、薬の効き目が出てくるまでには
最低でも1週間はかかるので、
花粉が飛散し始める時期を把握して、
その時期の1ヶ月ほど前には病院を受診しておきましょう。
まとめ
花粉による刺激に対するヒスタミンの分泌量や
IgE抗体の体内での生成スピードには個人差があるから、
人によって花粉症を発症する人としない人がいるんだよね☆
また、『ヒスタミンの分泌』と『IgE抗体の体内蓄積』は
食生活や生活習慣、生活環境といったものにも影響を受けます。
高タンパク・高脂肪な食生活を続けていたり、
睡眠不足などで精神的ストレスをためていると
花粉に対してアレルギー反応を示すようになります。
また、生まれつき花粉に対してアレルギー反応を示しやすい方でも
事前に処方薬を服用することで症状を緩和することができます。
チェック⇒ 花粉症対策の注射に効果あり?副作用や費用(ステロイド・ヒスタミン・アレルゲン)
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