目の周りやまぶた、鼻の穴などに
ワセリンを塗ると花粉症を防ぐ効果が期待できます!
今回のブログ記事では ワセリンの花粉症対策の効果から、
ワセリンの鼻や目周りへの効果的な塗り方をご紹介していきます!
ワセリンは赤ちゃんから大人まで使える
保湿剤として人気かつ有名ですが、
肌を優しく包み込んで守ることが
花粉症対策にも効果的なんです。
目次クリックでジャンプします。
ワセリンによる花粉症対策の効果
なんと使い方によっては花粉症対策にも応用することが可能です!
ワセリンはもともと肌に薄い膜を張ることで
肌の乾燥を防ぐことを目的に作られた軟膏ですが、
粘膜にもワセリンを塗ることで、
花粉アレルゲンの粘膜への付着を防ぐことができます。
花粉症とは そもそも花粉アレルゲンが
鼻や目、そして喉などの粘膜に触れることで、
免疫が過剰に反応してヒスタミンが異常に分泌されて、
粘膜で炎症を起こしてしまうことが原因です。
そこで、ワセリンを適切に塗ることで
粘膜の花粉アレルゲンとの接触を防ぐことができ、
粘膜が炎症を起こさずに花粉症に悩まされなくなります!
ワセリンを塗ると花粉症が改善される仕組み
ワセリンが花粉症の予防や緩和に効果がある理由は大きく3つあります!
- 花粉アレルゲンが粘膜に接触する前にワセリンでキャッチできる
- 粘膜にワセリンを塗り広げることで花粉アレルゲンとの接触を防げる
- 鼻や目の周りの皮膚を保湿して肌の炎症を抑える
花粉アレルゲンが粘膜に接触する前にワセリンでキャッチできる
花粉アレルゲンが粘膜と接触して粘膜に炎症が起きると花粉症になりますが、
粘膜に接触する前に花粉は粘膜の周りの皮膚に当たっていることがほとんどです。
粘膜の周りの皮膚にあらかじめワセリンを塗っておけば、
花粉アレルゲンが皮膚に触れた時点でキャッチして粘膜への接触を防げます!
ワセリンには種類にもよりますが、
ある程度の粘性があり 皮膚に塗ると多少ベタベタする感じがします。
この粘性のおかげで 花粉が皮膚に触れた時点でキャッチして
それ以上皮膚の周りを飛び回らないようにすることで、
鼻や目の粘膜に花粉が触れることを防止できます。
粘膜にワセリンを塗り広げることで花粉アレルゲンとの接触を防げる
ワセリンを粘膜にも直接塗っておけば、
花粉アレルゲンが粘膜に接触してしまった場合でも、
粘膜と花粉アレルゲンの間に薄いワセリンの膜が張ってあるため、
従来のようなヒスタミンの過剰分泌を防止することができます!
ワセリンには肌の保湿効果がありますが、
肌の上に油性の薄い膜を張ることで水分の蒸発を防いでいるからです。
このワセリンによる油性の薄い膜を粘膜上に張らせることで、
粘膜と花粉アレルゲンの接触を防ぐことができます。
鼻や目の周りの皮膚を保湿して肌の炎症を抑える
花粉症の症状がひどくなると くしゃみや鼻水が止まらなくなり、
鼻の下あたりが赤く腫れてしまうことがあります。
こうした部分にもワセリンをあらかじめ塗っておくことで
肌あれを防いで赤みが出ることを抑えることができます!
くしゃみや鼻水が止まらなくなると
鼻の下が赤く腫れてしまうことがありますが、
これは乾燥した状態の肌が過剰にこすられることで、
炎症が起きてしまっていることが原因です。
ワセリンを鼻の下に塗っておけば、
ティッシュなどで鼻をかむ際の肌への負担が減りますし、
保湿効果によって肌を健康かつ丈夫に保つことができます!
花粉症対策のためのワセリンの塗り方
ワセリンを塗るべきポイントを把握することで、効果的に花粉症を抑制できます!
花粉症対策のためにワセリンを塗るべき箇所は以下の3箇所です。
- 鼻の穴
- 鼻の周り
- まぶたの周り
鼻の穴にワセリンを塗る
くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を抑えることができます!
鼻の穴の中は全体が粘膜によって覆われており、
鼻で呼吸をする際に花粉アレルゲンを吸い込んでしまい
鼻の粘膜に花粉が付着することで鼻の炎症が起きてしまいます。
そこで、花粉症による鼻炎を防ぐためには
鼻の穴にワセリンをたっぷり塗ることがとても効果的です。
少しだけしか塗らなければ、
人によって効果があまり実感できないこともあるため、
たっぷりとワセリンを塗って、
花粉アレルゲンが粘膜に触れないようにしましょう!
また、綿棒などを使ってワセリンを塗れば、
指では狭くて届かない部分にワセリンを
塗ることができるのでオススメです。
鼻の周りにワセリンを塗る
鼻の穴に入ってきそうな花粉アレルゲンをキャッチすることができます!
ワセリンを塗らないままだと鼻の穴の周りに触れた花粉が
数回皮膚の上でバウンドして鼻の粘膜に付着してしまいますが、
粘性のあるワセリンを鼻の穴の周りに塗っておけば、
花粉アレルゲンがその部分に触れた段階でキャッチして
それ以上 花粉アレルゲンが飛び回らないようにすることができます。
目の周りやまぶたにワセリンを塗る
鼻の周りにワセリンを塗ることと同じ理由で
目の痒みや充血といった花粉症の症状を防止することができます!
あらかじめ目の周りやまぶたにワセリンを塗っておけば
まぶたや目の周りに花粉が触れた段階でキャッチすることができるので、
まぶたの上などで花粉アレルゲンがバウンドして
目の粘膜に触れることを防止できます!
花粉症対策のためにワセリンを塗る際の注意点
花粉症対策のためにワセリンを塗る場合には、
以下の2つのポイントに注意しておきましょう!
- ワセリンの種類によっては肌が参加して日焼けしたような状態になる
- ワセリンが蒸発してなくなる前にこまめに塗り直すことを心がける
ワセリンは安価で購入することができますし、
花粉症以外にもさまざまな用途で使えて便利な軟膏ですが、
花粉症対策として使っていく場合には、
いくつか注意しておくポイントが有ります!
ワセリンの種類によっては肌が参加して日焼けしたような状態になる
『精製度』が低いと肌を参加させてしまうリスクがあるので要注意です!
ワセリンは『精製度』の高さによって選ぶことができ、
精製度が低いものの場合だと肌を酸化させて
ダメージを与えてしまう場合があります。
ワセリンによって肌が参加してしまうと、
まるで日焼けしたように肌が小麦色になることもあります。
美白にこだわっている方であれば、
『精製度』が高いワセリンを使うようにしましょう!
ワセリンが蒸発してなくなる前にこまめに塗り直すことを心がける
ワセリンを塗って薄い油性の膜を張ることで
花粉アレルゲンの刺激をおさえていますが、
こまめにワセリンを塗り直しておかないと
ワセリンが蒸発して花粉症を予防できなくなってしまいます!
ワセリンは油性の軟膏のため 3時間から4時間ほどであれば、
肌の保湿効果や粘膜保護などの効果を持続させることができます。
そのため、少なくとも3時間毎にはワセリンを塗りなおしておけば、
花粉症の症状がぶり返してしまうリスクを大幅に減らすことができます。
『花粉症対策にワセリンが効果的?
鼻とまぶたへの塗り方まとめ』の最後に
花粉アレルゲンをキャッチしたり、粘膜との接触を防ぐことができ、
花粉症の症状を予防・緩和させることができます!
精製度が低いワセリンを肌に塗ると酸化作用によって
日焼けしたように肌が焼けてしまうことがあります。
また、およそ3時間から4時間程度でワセリンの効果はキレてしまうので、
3時間毎にワセリンを塗り直すといったことを心がけておけば、
花粉症の症状は大きく軽減されるようになっていきます。
今回のブログ記事では 万能薬『ワセリン』を活用した
花粉症対策をご紹介いたしました。
ぜひ、花粉症の症状でお悩みの方に
少しでもお役に立てたのであれば幸いです。
また、コチラのブログ記事では2020年の
全種類の花粉飛散予想やピーク時期についてまとめています。
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