花粉症の中でも特に原因として考えられるのがすぎ花粉です。そこで今回の記事では すぎ花粉がピークになる時期が何月なのか、そして、すぎ花粉による花粉症への対策方法についてもご紹介していきます。
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すぎ花粉による花粉症の症状
すぎ花粉の症状としては、『花粉症4大症状:くしゃみ・鼻みず・鼻づまり・目の痒み』に加えて、咳や肌のかゆみといった症状も引き起こすのよ!
くしゃみ
風邪が原因でくしゃみをすることもありますが、花粉症が原因によるくしゃみの場合には立て続けに何度もする特徴があります。
鼻みず
風邪を引いても 花粉症の症状としても鼻みずは出ますが、花粉症の場合にはさらさらした透明な鼻みずが出てきます。その一方で、風を引いて出てくる鼻みずだと病原菌の影響で黄色くネバネバした鼻水が出てくるようになります。
鼻づまり
風邪を引いても鼻づまりになることはありますが、鼻だけで呼吸する際に若干違和感を感じる程度のものです。その一方で、花粉症の症状としての鼻づまりの場合には、ほとんど呼吸ができずに口呼吸をすることが必要になります。
目の痒み
風邪の影響で目の痒みといった症状が出ることは稀有ですが、花粉症の症状としては目が痒くなって充血してしまう人もいます。人によっては目が痒すぎてかいてしまったり、涙が止まらないといった症状を訴える人もいます。
咳
風を引いている時には乾燥した咳を間隔を空けてするようになります。
その一方で、花粉症による咳の場合には何度も続けて咳をし続けるという特徴があります。人によっては 他の4大症状を発症せずにただ咳のみをし続けるといった場合もあります。
風邪だと思っていつまでも放っておくと、症状が悪化して喘息になる場合もあります。
肌の痒み
すぎ花粉による花粉症の症状としては『肌の痒み』が出ることもあります。
人によっては頭皮にも痒みを感じることもありますが、なかなか花粉症の症状として判断できる人が多くありません。
花粉症の時期に肌に痒みを感じた際には、他の花粉症の症状も併発していないか確認してみましょう。
すぎ花粉が飛散している時期
すぎ花粉の時期は全国的に見ると2月から3月、そして関東圏だと5月まで続くこともあるよ!北海道や沖縄にはスギがほとんどないからすぎ花粉症はないのよ☆
すぎ花粉の飛散量がピークになる時期
すぎ花粉による花粉症がピークになる時期は地域差があります。特に関東圏には『スギの植栽地』が数多く存在するため、すぎ花粉による花粉症の有症率が高い傾向になります。
特に、東京・埼玉・千葉などの地域だと周りが杉の植栽地によって囲まれているため四方八方からすぎ花粉が飛んできての花粉症の影響を大きく受ける傾向にあります。
その一方で、北海道や沖縄にはほとんど杉が存在しないため、そもそもすぎ花粉による花粉症で悩まされている人はあまりいません。
すぎ花粉症の影響を受ける関東圏でも特にすぎ花粉の飛散量がピークになる時期としては2月上旬から4月下旬までです。
丸々3ヶ月はすぎ花粉で悩まされることになってしまうので関東圏に住まれている方はかなり悩まされいるのではないでしょうか。
すぎ花粉による花粉症の対策
花粉症が発症する時期を把握して外出時に注意することと部屋の中に入ってきてしまった花粉も徹底的に除去することが大事だよ☆
すぎ花粉が飛散している時期の外出は要注意
すぎ花粉に限らず、花粉は夜間と比較して日中に飛散する傾向にあります。日中のほうが人々が行き来しているため 空気中で花粉が舞いやすいのです。
そのため、花粉が飛散している時期にどうしても外出しなければならない場合も可能な限り夜間に外に出かけるようにしましょう。
そして、マスクをして喉や鼻から花粉を吸引してしまうことを防いだり、杉などの花粉アレルギーの原因となる木々の植栽地には可能な限り近づかないようにします。
部屋に入ってきたすぎ花粉を徹底的に除去する
関東圏に住まれている場合には 立地的にスギの植栽地に囲まれているため、外出の際にすぎ花粉にさらされてしまうことは避けられません。
しかしながら、部屋の中であればある程度は花粉を除去することができるので、具体的な効果的な対策をご紹介します。
すぎ花粉症に限らず どんな花粉であっても空気清浄機によって部屋の中から除去することができます。
また、日中に花粉によって粘膜が炎症を起こすと、ハウスダストによってもくしゃみや咳をするようになる人もいます。
空気清浄機によって花粉やハウスダストを除去することで夜間の就寝中に花粉症で悩まされることを防ぐことができます。
夜間にすぎ花粉症の症状が悪化した場合
また、夜間はリラックス状態になりやすく自律神経の中でも特に副交感神経が活発になります。副交感神経が活発になると体の免疫力が向上するために、より一層 身体の花粉に対する反応が過敏になってしまうことがあります。
そうした場合には『冷たいお水』を飲むことで交感神経を活発にして免疫の働きを抑えることができます。
花粉症の症状を抑える簡単な方法ではありますが、冷たい水を飲み過ぎてお腹を壊さないように注意して下さい。
まとめ
すぎ花粉症の場合は一般的な症状に加えて咳と肌の痒みも発症するわよ!
すぎ花粉が飛散する時期には地域差があるけど関東圏の方は特に2月上旬から4月下旬に注意!対策としては飛散する時期を把握して外出を控えることと空気清浄機による花粉の除去よ!☆
すぎ花粉症の場合には 花粉症の4大症状『くしゃみ・鼻みず・鼻づまり・咳』に加えて、『咳・肌の痒み』といった症状も出てくることが特徴的です。
また、咳や肌かゆみといった症状が単体で発症することもあり、病院で診察を受けなければ花粉症だと分かりにくい場合もあります。
咳のみが出る症状だと病院に行かずに放っておきがちになりますが、症状を放置しておくと喘息に悪化するリスクもあることを覚えておきましょう。
すぎ花粉が飛散する時期は日本の地域によって多少差があります。杉の植栽地が数多く存在する関東圏においては2月から5月頃まで花粉が飛散していますが、特に2月上旬から4月下旬の間に飛散量がピークに達します。
その一方で、北海道や沖縄にはほとんど杉が存在しないためすぎ花粉症に悩まされる有症者自体がほぼいないという特徴もあります。
すぎ花粉症への対策としては花粉が飛散している時期を把握して外出を避けることと空気清浄機を活用して部屋の中に舞っているすぎ花粉も除去することをご紹介しました。
また、夜間には副交感神経が活発になって免疫が過敏になりくしゃみや咳が止まらなくなったりすることがありますが、冷たい水を飲むことで症状を抑えることができます。
チェック ⇒ スギ花粉2020年の飛散予想!ピークはいつ?放射能情報も
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