お酒などのアルコール類を飲むと花粉症の症状が悪化したと感じる人がいますが、実際にアルコールには 花粉症の症状を悪化させてしまう作用があります!
そこで、今回の記事ではアルコールが花粉症の症状を悪化させる原因や
お酒などのアルコール類を飲んで花粉症の症状が悪化した際に、
どういった対策・対処法があるのかをご紹介していきます!
目次クリックでジャンプします。
お酒などのアルコール類を飲むと
花粉症が悪化してしまう理由
お酒などのアルコールが体内で分解されると
『水』と『アセトアルデヒド』という物質が生成されます。
アセトアルデヒドにはヒスタミンの体内での分泌を
活性化させる作用があるために花粉症の症状を悪化してしまうのです!
アルコールが体内で分解されると
水とアセトアルデヒドという物質が作られるんだけど、
アセトアルデヒトは花粉症の原因となる
ヒスタミンの分泌を促進させてしまうから注意してね!☆
花粉症の症状だけに限っても
花粉症対策の処方薬は数多く存在するため、
お酒などのアルコール類が薬の働きを抑制するかどうかは
薬の種類によって異なりなんとも言えません。
しかし、確実に言えることは アルコールが体内で分解させると
『アセトアルデヒド』という物質が発生するということです。
アルコールが体内で吸収されると肝臓で、
水とアセトアルデヒドに分解されます。
こうすることによって血中アルコール濃度は低下するのですが
アセトアルデヒドは有害物質であるため、
吐き気や頭痛の原因となります。
さらに、花粉症の症状に関連したことで言うと
アセトアルデヒドは体内でヒスタミンの
分泌を促進させる働きがあります。
そもそも花粉症の症状は花粉アレルギーによって
過剰に反応した免疫がヒスタミンを分泌することが原因です。
そのため、アセトアルデヒドの働きによって
体内でのヒスタミンの分泌が促されてしまうと、
花粉症の症状が悪化することになります。
花粉症の薬を飲んでいる時にも
お酒などのアルコール類は避ける
アレグラの働きを抑制してしまい花粉症の悪化につながります!
花粉症の原因はヒスタミンによる炎症作用で、
花粉症の薬はヒスタミンの分泌を抑制することで効果を発揮するの☆
それでも、アルコールを飲んでしまうと
結果的にヒスタミンの分泌が促進されてしまって、
薬の効き目が弱まって症状が悪化することに繋がるのよ。。
お酒などのアルコールで
花粉症の症状がひどくなった際の対処法
深刻な状態に陥ってしまう場合もありとても危険です!
花粉症に対しての対症療法には
症状を抑える成分を多く含む飲み物や食べ物を摂取したり、
症状を抑える成分を注射する注射療法もあるよ!☆
注射療法には、深刻な副作用を引き起こすものもあるから、
花粉症の症状の程度や目的に合わせて適切なものを選んでね!
花粉症の症状を抑える食べ物・飲み物を摂取する
花粉症やアトピーの症状を緩和させる
成分を多く含んでいる食べ物や飲み物をご紹介していきます!
腸内環境を改善させることで
花粉症の症状を緩和させることができるし、
食べ物や飲み物の中には抗ヒスタミン作用のある
成分を多く含むものもあるんです。
ここからは花粉症の症状を和らげてくれる
食べ物や飲み物をご紹介していきます☆
腸内環境を整える食べ物
特定の食べ物を摂取して乳酸菌や善玉菌を取り入れたり、
腸内細菌の栄養となるオリゴ糖などを摂取することで
腸内環境を整えて花粉症を和らげることができるよ☆
ヨーグルト | オリゴ糖 | 納豆 | 海藻 |
抗ヒスタミン作用の成分を含む食べ物・飲み物
レモン | オレンジ | ブドウ | ブルーベリー |
イチゴ | 小松菜 | キャベツ | ブロッコリー |
甜茶 | グァバ茶 | 緑茶 | 紅茶 |
参考⇒ 【腸内環境のために】善玉菌を増やす・多い食べ物まとめ
注射療法によって花粉症の症状を抑える
根本的に治療する方法として注射療法があります!
注射療法の中には、
効き目が早いけど副作用が大きかったり、
効果を実感するまでには時間がかかるけど、
花粉に対する免疫力を高めて根本的に治療したりと、
さまざまな種類の注射療法があるんだよ☆
注射療法についての根治治療については
コチラの記事で解説しています!
注射療法による花粉症の対症治療としては、
- ヒスタミン注射
- ステロイド注射
対症療法なら花粉症の症状を
すぐに鎮められるほどの即効性があるけど、
深刻な副作用があったり
数回注射をする必要があるから注意してね!☆
- 処置費用: 500円〜1000円
- 効果持続期間:1ヶ月〜3ヶ月
- 副作用:深刻な場合はほとんどない
- 頻度・回数:1~2習慣に1度・6回~10回
主な成分としては『免疫グロブリン』といったものが含まれ、
ヒスタミンの分泌を抑える働きのある成分を数回に渡って注射することで
花粉症の症状が発症しにくい体作りをすることができます。
花粉症の症状に対して効果を実感していくためには
1,2週間に一度の頻度で6回から10回ほど
注射を打ち続ける必要がありますが、
保険が適用されるため、
一度の処置費用も500円から1000円と
金銭的な負担がほとんど掛からないこともメリットです。
副作用も注射を打った患部が一時的に腫れたりするといった
軽度の副作用で収まることが一般的で比較的安全です。
- 処置費用: 1000円〜10000円
- 効果持続期間:1ヶ月〜3ヶ月
- 副作用:深刻な場合がある
- 回数:1回~3回
ステロイド注射は対症療法としては
最も大きな効き目を持つ一方で、
副作用もかなり大きく
人によっては深刻な副作用に悩む場合もあります。
副作用としては『ホルモンバランスの異常』や『皮膚の陥没』、『精神異常』、
『頭痛や吐き気』といったもの以外にもさまざまなものが見受けられます。
処置費用も保険が適用されないために、
病院によって1000円から10000円まで大きなバラつきがあります。
高い効能が期待できますが、
甚大な副作用によって苦しめられるリスクも有るため、
日本アレルギー学会や日本耳鼻科学会などでは、
ステロイド注射は推奨されていません。
以上のことを考慮した上で、
どうしても花粉症の症状を早急に抑えたいといった
緊急の状況であればステロイド注射を検討するようにしましょう。
参考⇒ 花粉症対策の注射に効果あり?副作用や費用(ステロイド・ヒスタミン・アレルゲン)
『お酒を飲んで花粉症が悪化!
アルコールが症状をひどくする原因か?』のまとめ
アルコールが分解されると『アセトアルデヒド』に変化して
ヒスタミンの分泌を促進させて、花粉症の症状が悪化する場合があります。
花粉症の症状が悪化してしまった場合には、
食事療法や注射療法によって症状を緩和させるようにしましょう。
毎年花粉の時期になると大好きなアルコールが
飲めなくなることがストレスになっているのであれば、
注射療法で根本的に治療してしまうこともオススメです!
花粉症の根本的な治療についてご興味のある場合には、
ぜひコチラの記事も合わせて読んてみてください☆
久光製薬の乳酸菌サプリメント
乳酸菌サプリを選ぶならドレ?と思う方に、当サイトのいちおしは久光製薬の乳酸菌サプリメントです。"製薬会社"の販売している乳酸菌サプリメントなので、普通の企業が利益目的で作っているだけの乳酸菌サプリとは異なり衛生面も非常に安心です。製薬技術は体内への吸収効率にも関係してきます。名前も聞いたこともないポットでの企業の乳酸菌サプリではない、製薬会社の乳酸菌サプリをおすすめします。⇒ 久光製薬乳酸菌EC-12の公式ページへ